今年の夏休み、娘が保険適用で眼瞼下垂の手術を受けました。
もともと娘は眼瞼下垂がけっこう強く、以前に別の症状で受診した際にも「眼瞼下垂があるね~」と指摘されたことがありました。
眼瞼下垂はまぶたが開きにくいために無意識に額の筋肉を使ったり、目を開けようと力が入ったりすることで、頭痛や肩こりなどにつながる場合もあるとのこと。
しばしば頭痛になったり、首や肩が痛くなってしまうことがある娘なので、眼瞼下垂の手術を受けたらそれらの症状も軽減されるのでは?と考えていました。
ただ本人としては「二重になれる!」という気持ちも、眼瞼下垂の手術を受ける動機としてかなり大きかったようです(笑)。
今回は娘が実際に受けた保険適用の眼瞼下垂手術について、予約から手術当日の流れ、手術時間、術後の痛みや帰宅後の様子まで記録しておきます。
※この記事は、あくまで娘が受けた手術の体験談です。手術方法や術後の対応、処方薬などは医療機関や症状によって異なると思いますので、参考程度にご覧ください。
眼瞼下垂の相談をしたのは3月
眼瞼下垂の手術について相談するためにクリニックを受診したのは3月でした。
そこで診察を受け保険適用での手術が可能ということになったのですが、すぐに手術できるわけではありませんでした。
当時保険適用の眼瞼下垂手術の予約が取れるのは、最短でも約3か月後とのこと。

当初は春休み中に手術を受けられるものと考えていました。
思っていたより先だな~という印象でした。
娘の場合はその後5月に採血を受け、実際の手術日は8月はじめの週になりました。
春に相談して、実際の手術は夏。
眼瞼下垂の手術を考えている場合は、希望する時期があるなら早めに相談しておいたほうがよさそうです。
手術1週間前には確認の電話がありました
手術の約1週間前には、クリニックから電話がありました。
内容は「手術を受ける意向に変わりがないか」という確認でした。
娘の希望は変わらず、予定どおり手術を受けることに。
いよいよ手術が近づいてきたな…という感じです。
手術当日は親も一緒にクリニックへ
娘はまだ20歳前だったため、手術当日は同意書に親のサインが必要とのことで私もクリニックへ同行。
ただし手術中ずっと院内で待機するわけではありません。
手術中は院外で待つ必要があったため、私は用事を済ませたあとは近所のコーヒーショップで待機していました。
手術が終わる15分ほど前になるとクリニックから電話をもらえることになっていたので、その連絡を待ちながら過ごしました。
手術時間は約2時間弱でした
事前に手術時間の目安は1時間半くらいと聞いていました。
ところがなかなか電話がかかってきません。
1時間半を過ぎても連絡がないと「え? まさか何かあった?」「手術、うまくいっていないのでは……?」と待っているこちらはだんだん不安になります。

もしかしたら連絡先の電話番号を間違えて書いてしまったのかも?と思ってクリニックに電話してみたところ、手術室からまだ連絡はないけれど待合室で待っていて良いとのことだったのでクリニックへ向かいました。
実際に手術が終わったのは、開始から約2時間弱でした。
あとから考えればそれほど大きく予定時間を超えたわけではないのですが、心配性の私としては少し長く感じました。
手術結果についての説明を受ける
手術後、執刀医の先生から手術の内容・結果について説明を受けました。
娘の場合、特に左目の眼瞼下垂が強く「重症寄りの中等症」くらいだったそうです。
手術中には、もう少し目を開くように処置するかどうか迷った、という説明もありました。

目の開きが大きくなるとドライアイのリスクもあるため、より目を開く処置は行わなかったとのことです。
実際の状態を見ながら微調整していたため、予定より少し時間がかかった部分もあったのかもしれません。
手術前にはわからなかった詳しい状態を聞くことができ、手術が失敗したわけではなさそうとホッとしました。
術中のアクシデント
今回の手術中にちょっとしたアクシデントがあったとのこと。
娘は術中に迷走神経反射を起こし、血圧の上が60くらいまで下がったそうです。
看護師さんが足を上げるなどして対応してくださり、大事には至らず。
娘は以前から採血などをきっかけに何度か迷走神経反射を起こした経験があるので、術前に伝えてあったのでスムーズに対応いただけたようです。
ただ迷走神経反射というと立っているときや座っているときになるイメージがあったので、横になって手術を受けている最中でも起こることがあるのかとびっくりしました。
手術の緊張と迷走神経反射を起こしたこともあってか、娘自身もかなり消耗したようです。
もし過去に迷走神経反射を起こしたことがある場合は、事前に医師や看護師さんへ伝えておくと安心だと思います。
手術後に処方された薬
手術後にはいくつか薬が処方されました。
娘の場合は、
- ロキソニン
- ムコスタ
- フロモックス
- 眼軟膏
- 目薬
でした。
フロモックスは1日分のみの処方でした。
処方内容は手術方法や医療機関によって違うと思いますが、痛み止めだけではなく、目薬や軟膏も使用することになりました。
手術後はタクシーで帰宅
会計を済ませたあとは、タクシーで自宅へ帰りました。
これはタクシーにして本当によかったです。
娘はもともと「キャップとサングラスをつけるから、別に電車で帰るんで良いよ~」と言っていました。ところが手術後の娘はとにかく疲れ切っていて、体調もかなり悪そう。
電車で帰るどころではなく、帰りのタクシーでは私の膝を枕にして横になったまま帰宅。
電車で帰ることができるような状態ではありませんでした。
手術そのものに加えて、緊張や迷走神経反射などもあり、体力をかなり使ったのだと思います。
手術後の痛み
手術直後は麻酔が効いていましたが、家に帰ってきて一眠りしたあと麻酔が切れてくるとやはり痛みが出てきたとのこと。
そのためロキソニンを服用しました。
術日当日だけでなく、翌日まで何回かロキソニンを飲んでいました。
眼瞼下垂手術について調べていると、「それほど痛くなかった」という体験談も見かけますが、娘の眼瞼下垂は重症よりの中等症で施術範囲が大きかったのか、痛み止めを飲みたいと思う程度の痛みはあったようです。
痛みの感じ方には個人差があるので、ここは人によってかなり違いそうです。
帰宅後はすぐに横になりました
なんとか自宅には到着しましたが、娘は「起きているのもしんどい」とのこと。
帰宅後はすぐに横になりました。
手術当日は手術時間だけを考えれば半日もかからないのですが、本人にとっては想像以上に負担の大きい一日だったようです。
付き添う側としても、手術後に元気に帰れるとは思わず、予定を詰め込まずに余裕を持っておいたほうがよいと感じました。

付き添いの私も、念のために丸1日の休みを取っておいてよかったです。
まとめ
今回娘の眼瞼下垂手術に付き添って感じたのは、手術当日は「手術が終われば普通に帰れる」と考えすぎないほうがよいということです。
娘の場合は、
- 手術時間は約2時間弱
- 術中に迷走神経反射
- 手術後はかなり疲労
- 麻酔が切れたあとに痛みが出た
- 帰宅後はすぐ横になった
という状態でした。
もちろん術後の経過や体調には個人差があります。
それでもできれば手術当日はその後の予定を入れず、帰宅方法も無理のない手段を考えておいたほうが安心だと思います。
また家族が付き添う場合も、終了予定時刻ぴったりに終わるとは限らないので、時間に余裕を持っておくのがおすすめです。
今回は眼瞼下垂手術の当日について書きました。
術後は腫れもかなりあり、日がたつにつれて見た目も少しずつ変化していきました。
次の記事では眼瞼下垂手術後のダウンタイムについて、腫れや痛みがどのように変わっていったのかも記録していきたいと思います。

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