白髪があると老けて見えると考えられがちですが、必ずしもそうではありません。
ただ白髪が生えてくると、周囲よりも自分自身が気になってしまいますよね。
そんな白髪への対処方法を、白髪が老けて見える理由・白髪染めのポイント・ヘアケアの注意点などについてまとめました。
老けて見えない白髪対策をして、日々の悩みから開放されましょう!
白髪が老けて見える理由とは
白髪あると老けて見えると感じるのは、黒髪や茶髪=若々しいという社会通念があるから。
実際のところ、白髪は歳を取るに連れて増える傾向があります。
日本では、白髪=歳を取った象徴のように捉え等がちですが、世界の多くでは知恵や経験の象徴というイメージがあり、マイナスイメージで捉えられることは少ないです。
白髪のメカニズムと老化の関係
白髪が生える主な原因は、メラニン色素の生成が減少するため。
メラニン色素は、髪の毛のほか、肌や瞳の色を決める要因となっているもの。
年齢を重ねるとともにその生成量が少なくなると、髪の毛はだんだんと白髪へと変わっていきます。
過度のストレスや遺伝的なこと、栄養の偏り・不足なども、白髪ができる要因となることがあります。
白髪が及ぼす社会的な影響
白髪が老けて見えるという考え方は、白髪=老いの象徴という社会的な固定観念、それぞれの個人が持つ美意識に大きく影響されています。
若見えやアンチエイジングという言葉が、美容やファッション系の雑誌で良く見かけられることも影響しているでしょう。
ただ白髪だからと会社で処分があるわけではありません。
自分自身が、白髪を自然なことと捉えられるのであれば、社会的に大きな影響があるものではないので期にしすぎる必要はないといえます。
女性向け・白髪の悩み対策法
白髪の悩みは、年齢を重ねる女性に共通といえるもの。
白髪があると、見た目よりも歳を取って見える原因の一つとして気にしている方が多いです。
ここでは女性の白髪に関する悩みについて対策をご紹介します。
女性向け白髪染めの選び方
白髪の悩みを解消する一番確実な方法は、白髪染めをすることです。
ただしどの白髪染めを選ぶか?は、種類が豊富すぎて悩ましいもの。
以下に、白髪染めの選び方のチェックポイントをまとめました。
1. 成分をチェックする
どのような成分が使われているかをチェックしましょう。
ジアミンは、良く染まりますがそのぶん強力なので、人によってはアレルギー反応が出てしまう場合もあります。
そのためジアミンが入っている白髪染めは、避けたほうが無難です。
またアミノ酸や植物エキスなど、髪と頭皮をケアする成分が配合されていることが望ましいです。
2. 使いやすさ
自宅でセルフケアして白髪染めをすると、美容院で施術してもらうよりも大幅にコストを節約できます。
泡タイプやブラシタイプなど、いろいろな製品が出ています。
家族に手伝ってもらえるか?によっても、選ぶ製品が違ってきます。
3.口コミを参考にする
実際に使用した人の口コミレビューは、とても参考になります。
口コミで自分の髪質や状態に似ている人のレビューを読むと、その製品が自分にあっているかどうか?を判断しやすいです。
以上、白髪染めを選ぶ時のポイントになります。
ただ白髪染めをするのではなく、髪の毛と頭皮の健康も守れる白髪染めを見つけてくださいね。
白髪染めを保つためのヘアケア
せっかくした白髪染めは、できるだけ長く持たせたいですよね。
そのためのヘアケアについてお話します。
それは使用するシャンプーは天然系のものすること。
安価で売られているシャンプーは石油系のものが多く、洗浄力が強いので白髪染めの染料が落ちやすくなります。
私自身、若い頃はどんなシャンプーでも平気だったのですが、40代後半くらいから髪と頭皮のかさつきを感じるようになって、オーガニックシャンプーに変えました。
その名前は【HERBANIENCE(ハーバニエンス)】という、100%天然由来のオーガニックシャンプーです。
すっきりと洗えて潤いも保ってくれる、とても使い心地の良いシャンプーで気に入っています。
回数縛りもなく、30日間返品返金保証もあるので、初めてでも安心してお試しすることが出来ますよ。
白髪でも若く見える髪型とは
白髪染めをしない、または白髪染めをしても白髪が出てきてしまった場合でも、あまり白髪が目立たない髪型についてご紹介します。
女性向けのグレーヘアスタイル
近年、あえて白髪染めをせずに、個性として白髪を楽しむ「グレーヘア」が注目されています。
女優の川上麻衣子さんが、2024年から白髪染めをやめたという記事を読んだ方もいらっしゃるのではないでしょうか。
白髪を活かしたグレーヘアスタイルが素敵に見える、おすすめのヘアスタイルについてご紹介します。
おすすめのグレーヘアスタイル:ショートヘア
ボブ: 顔の形がすっきり見えて、清潔感のある印象になります。
マッシュショート: ふわっとしたシルエットで、女性らしさが感じられます。
ボーイッシュショート: かっこいい印象になるヘアスタイルです。。
おすすめのグレーヘアスタイル:ミディアムヘア
レイヤーカット: 動きのあるヘアスタイルで、軽やかな雰囲気になります。
ゆるやかなウェーブ: 柔らかい女性的な印象を演出してくれます。
ロングヘアは、どうしても白髪が目立ちがち。
結ってアップにすれば目立たないものの、頭皮に負担がかかるので、結ばなくて良いヘアスタイルがおすすめです。
白髪を自然に見せる方法
白髪染めをしなくても、日常的にヘアケアすることは大事です。
簡単にできるヘアケア方法をご紹介します。
白髪ケアの基礎知識
白髪はメラニン色素がないことから水分量が少なく、どうしてもピンと立ってしまいがち。
だからどうしても白髪を抜きたくなりますよね?
でも抜くと、その毛根がダメージを受けて、最悪そこから発毛しなくなってしまう可能性があります。
そのため抜かずに切るのがオススメです。
洗髪時の注意点
シャンプーとリンスorトリートメントは、入浴時の洗髪で誰もが行っているヘアケアでしょう。
その際の注意点が主に2つあります。
1つ目は、ゴシゴシと洗いすぎないこと。
強く擦ることで、頭皮も髪の毛も痛めてしまいます。
頭皮を押し洗いするようにしてください。
2つ目は、タオルドライ時にもゴシゴシしないこと。
洗髪後の濡れた髪は、キューティクルが剥がれやすい状態になっています。
そのためタオルドライする時は、強くこすらないように注意しましょう。
ツヤを出すためのヘアエッセンス
少しでも白髪がピンと立つのを抑えるためにオススメなのが、ヘアエッセンスを使うこと。
タオルドライした後の髪の毛に、少量をなじませてからドライヤーをするようにします。
私が使っているのは、ラサーナのヘアエッセンス。
少量でしっとりした髪の毛をキープしてくれます。
まとめ
白髪を生えるままにしておくと、ピンと立つのが気になったり、ボサボサ髪に見えてしまう可能性があります。
白髪染めをするにしても、そのままグレイヘアにするにしても、ヘアケアすることは大切です。
白髪があるから老けて見える、という状態を防ぐためにも、日々のヘアケアを行っていくようにしましょう。
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