特効薬のないアデノウイルス。
ではどんな治療をするのかについてまとめました☆
←坐薬のアンヒバ
なんで特効薬がないの?
そもそもウイルス疾患に効く特効薬というのは
基本的にないらしいです。
現在、特効薬のあるウイルスは、
インフルエンザウイルスや水痘ウイルスくらいだそう。
おまけにアデノウイルスは抗体ができにくい特性があるので、
予防のためのワクチンが出来るのも期待薄なんだとか・・・。
ちなみに主に冬に流行するロタウィルス(嘔吐下痢症)は
乳幼児に有効なワクチンが存在します。
日本でも2011年に承認され、アメリカでは定期予防接種になっているそうですよ~。
↓参考URL
ドクトル・ウッピーの診察室-新たなワクチンの承認
じゃあどんな薬を処方してもらえるの?
ウイルスの型によって出る症状はいろいろ。
その症状に合わせて薬を出してもらえます。
つまり対症療法しかないってことですが^_^
;我が家の息子が1歳半の時にアデノウイルスに罹った際は、
脱水状態になってしまい点滴を受けたことがあります。
8歳で罹った今回は、結膜炎の症状のみの時点で眼科で
目薬の処方を受けていたので、アデノウイルスと判明した
あともこの目薬を点眼。
↓処方された目薬
ほかには高熱と頭痛がひどい時のために、
解熱鎮痛剤のカロナール(粉の内服薬)を処方。
飲み薬の苦手な乳幼児には、
坐薬が処方されます。
ただ頭痛のほかに気持ち悪いと言ったときは、
吐いてしまったら聞かないので、8歳の息子にもあえて坐剤のアンヒバを使用。
熱が下がったことで頭痛もとれていました。
つまり処方してもらえる薬は、
・結膜炎症状があれば目薬
・熱と頭痛症状の緩和に解熱鎮痛剤
・脱水症状をおこしたら点滴
というくらいになります。
一般的に予後はよいといわれるアデノウイルスですが、
型によっては重症化する場合もありますし、
乳幼児の場合は脱水症状をおこしやすいので
全身状態の観察を怠らないようにしましょう!
あとおでこを冷やしても熱は下がりませんが、
気持ち良いので頭痛が楽になることがあるので
冷えピタは常備しておきたいものです。
あと太い血管の通る、わきの下・ふとももの内側・首の後ろ
あたりを冷やすと熱が下がりやすくなります。
アイスノンも冷凍庫に常にいれておきたい一つですね☆
↓我が家は2つのアイスノンを常に冷やしておいてます!
アイスノンソフト(1コ入) [アイスノン](冷却グッズ)
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コメントを入力孫が3日間41度の熱が続いて、先程入院しまさた。1歳1か月です可哀想です。