臍(さい)帯血の保存をしませんか?

出産準備と産前・産中・産後
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臍(さい)帯血を保存しておくと、将来病気にかかった時に役に立つかもしれないんです。

 

 

臍(さい)帯血とは?

いわゆる“へその緒”の中に含まれている血液のことを臍(さい)帯血といいます。この臍(さい)帯血の中には体の細胞の元になる造血幹細胞(=ステムセル)というものがたくさん入っていて、病気になった時の治療に役立つとされています。

我が家は第一子を出産する1か月ほど前に、我が子のために臍帯血が保存できる民間バンクがあることを知って担当医に相談。無事に保存してもらえました。

臍帯血の治療にはどんなものがある?

ただ以前は自分自身の臍帯血を血液疾患(小児白血病や再生不良性貧血、悪性リンパ腫など)にかかった場合の治療に有効とされていましたが、現在ではそのような場合は第三者の臍帯血を使用して治療することが多いそうです。とはいえ小児白血病における兄弟姉妹間の臍帯血移植の場合、生存率が高いという報告もあります。

実際にステムセル研究所で保管された臍帯血を用いて、HLAの型が同じだった姉妹間での臍帯血移植が行われた実績もあります。

また海外では脳性麻痺やⅠ型糖尿病、脊髄損傷などへの臍帯血を使った治療が臨床試験段階まできています。
脳性麻痺の治療でもステムセル研究所に保管された臍帯血をアメリカへ持っていって治療が行われています。

この脳性まひの治療は、日本でも厚生労働省の承認が臨床研究計画におりたため、研究がはじまっている治療法です。
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●読売新聞の医療サイト「再生医療」ルネサンスの特集記事
臍帯血を使って脳性まひ治療へ

さらに国内では、パーキンソン病・水頭症・臓器再生などに臍帯血を用いた研究が進められているとのことです。

臍帯血を保存するには?

臍帯血は分娩時に捨てられてしまうことがほとんどです。臍帯血を採取すると言っても、へその緒から行うので痛みも危険もありません。ただし臍帯血を採取できるチャンスは、分娩時だけなんです。

血液疾患に関しては兄弟姉妹間の移植でHLAが一致しなければ、自己で保存しておいた臍帯血を治療に用いる可能性は少ないそうです。

ただ今後の再生医療・細胞医療の発展によって、将来保存しておいた自己臍帯血が役に立つ日が来るかもしれません。

とはいえ私的臍帯血保管に否定的な医師・専門家がいるのも事実です。
親自身が臍帯血保管に意義を感じるかそうでないかが、保管するかしないかを決定するのかなと思います。

保険というよりはお守り的な感じは否めませんが、出産のその時にしか採取できない臍帯血。
保管をしておくことでなんとなく安心感があると感じているので、今後も保管を継続しようと思っている我が家です。

我が家が保存した臍帯血の民間バンク
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ステムセル研究所

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