まさか小学校4年生になって
ここまで注意力がないとは思っていなくて衝撃でした・・・。
先週の土曜日は小学校の運動会でした
息子エビカツは地元の小学校へ通う4年生。
運動会前日、38.8度まで熱が上がったエビカツでしたが無事に運動会に参加。
自分の所属した黄色組が優勝してご満悦でした♪
そして月曜日は運動会の振替休日だったため、地元のカラオケ屋へ連れて行ってあげたんです。
事件はその帰り道に起こりました・・・。
カラオケ屋からの帰り道
わたしは妹カツサンドのお迎え・エビカツは公文教室へと行くことにしていたんです。
駅前から続いている道の大きな交差点で信号を渡ったあと私は直進、
エビカツは赤信号が変わるのを待って右折して駅の方にある公文教室へ向かう予定でした。
直進した信号が青だったら、当然曲がる方の信号は赤なわけです。
だから当然信号待ちをしているものと思っていました。
そのエビカツに手を振ろうと振り返ったら、
なんと赤信号をわたっているではないですか!!!
思わず「信号、赤だよ!何してるの!」みたく叫んだと思います。
道の半ばで慌てて戻ろうとしたエビカツ。
渡ってくる車とあと少しで接触しそうに!
何とかそのあと無事に戻ってくることができましたが、
正直なところ無傷で済んだのが不思議な状況でした。
たまたま青で渡った信号に右折待ちの車が何台かいたため、
エビカツが飛び出した時に直進車がノロノロ速度だったこと、
反対車線からくる車がその先の信号で赤だったのかずっと遠くからきていたこと、
の2つでギリギリセーフだったのだと思います。
ふだんから言い聞かせていたのに・・・
「青信号になっても無理やり走ってくる車もいるから、青になったからといって急に渡り始めちゃだめだよ」
「曲がり角は事故が起こりやすいから、いったん停まるかすぐに停れる速さにするんだよ」
「横断歩道でも信号がないと停まらない車も多いから、必ず運転手がドウゾってしてくれるまで渡っちゃだめだよ」
などなど、交通安全に関することはかなり繰り返しいろいろと注意してきました。
もちろんチカチカ信号や赤信号で車がこないから渡っちゃえ~なんてダメだよということも。
おそらくこの時はカラオケの帰りにママと一緒で
気分が高揚していたんだと思います。
とはいえ信号を見るのを忘れて、片側二車線ずつある交差点に飛び出していってしまうとは・・・。
もともとうかつなところがある子とはいえ、こんなことをしてしまうとは衝撃でした。
さすがに本人も危なかったということを実感したようで、その後は号泣。
くもん教室はお休みせざるえませんでした。
本人に聞いたところ・・・
なぜ赤信号を渡ってしまったのか?を落ち着いてから本人に尋ねたところ
「右からくる車がゆっくりだったから行けると思った」とのこと。
つまり信号機そのものをやっぱり見ていなかったんです。
おそらく反対車線から来る車もちゃんと確認していなかったのではないでしょうか?
たまたまその先にある信号の関係で反対者線の車が途切れていたのものの、
そうでなかったらさすがにアウトだったと思います。
ゾッとするけど・・・
今回のことを考えるとゾッとするんですが、
それとともに無傷で済んだことが奇跡のように思っています。
ふだん口うるさく注意していたことが、この危ない時に偶然のラッキーを引き寄せたような感覚。
この時にちょうど通過した車の運転手さんも
おそらく“あ、子供がいるな”とちょっと気をつけていてくれていたのでは?
あの場で重なった偶然とエビカツのことを避けてくれたであろう運転手さんに
感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。
今後のこと
何事もなかったから言えることですが、
エビカツにとってはかなりの薬(しかも劇薬?)になったようです。
「今までママがいつも注意していたことの意味がわかった・・・」と泣きながら
話していたので、今後はいままでより気をつけるようになるのではないか?と思います。
エビカツの通う学校では、要所要所に立つ交通指導員さんのほかに
毎朝保護者(主にお母さん)たちが交代で通学路に立って安全な登校が出来るようにお手伝いをしています。
その際にも私は「白線の内側を歩いて~!」だの「一列にならないとカーブになっているから危ないよ!」
などと、子供たちに大声で注意してしまうことが多いんです。
エビカツからは「あんなにうるさく言うお母さんなんてママくらいだよ。ちょっと恥ずかしい・・・」
なんて言われていました(^_^;)
でも今回のことでエビカツも恥ずかしいと思うことはなくなるかなぁ?なんて思っています。
とにかく今日は私自身もショックで
何らかの形でこのことを吐き出さないと眠れない状態です・・・。
とりあえずしばらくは習い事へも自転車ではなく、
徒歩で通うようにさせようと思っています。
神様の存在は信じていないけど、
ふだんの行いが何らかの形で返ってくるような、そんな気がした今日の出来事でした・・・。
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