このトイレトレーニングを実行する前に
子供に言い聞かせて教えておいたほうがよいことに関してのお話です。
衣服の脱ぎ着について
『一日でおむつがはずせる』のトレーニング方法では
“自分でやる”ことを主に進んでいきます。
衣服の脱ぎ着もその一つです。
ズボンやパンツの上げ下ろしを出来るだけ子供自身にやらせるように
日ごろから教えておきましょう。
トイレシーンの見学
“トイレでおしっこ(ウンチ)をするとはどういうことか?”の
イメージ作りにはやはりホンモノを見せるのがイチバン!
用を足す時は、できるだけ見学させるようにと本に書いてあります。
その時は「ママはこれからトイレに行くよ。ほら、ここがトイレよ。じゃあトイレへ入るわね。
ママは今、パンツを下ろしているのよ。」というように、やっていることを一つ一つ説明してあげるのがGOOD!
さらに水を流す役もやらせてあげるとなお効果的。
本では家族みんなでやるように書いてありますが、我が家はママの時だけでした^_^;
トレーニングの時に使う言葉を教えておく
トレーニングの指示を出す時に、肝心の用語が子供へ伝わらない
のではトレーニングになりません^_^;
「パンツ」「濡れている(ビショビショ)」「乾いている(カワカワ)」
「すわる」「立つ」「からっぽ」などの物や状況を表す言葉を教えておきましょう。
また、「おしっこ」「シー」「チー」や「うんち」「うんこ」なども、
どれか一つを決めて教えましょう。
このときママ以外の家族も同じ言葉を使うようにしたほうが
子供が混乱しなくて済むと思います。
言われたことをやる習慣をつけさせておく
トイレトレーニングに関することというわけではなく
日ごろの生活の中で何か子供に指示を出した時に、
子どもが能力的にできるはずのことならば必ずその指示をやり遂げさせるようにしましょう。
指示をだした事がらに子供がとりかかったら、すぐに褒めてあげるのがポイント!
指示通りにするのを嫌がったり、
駄々をこねたりしても取り合わないようにすることとあります。
とはいえ取り合わないようにする=叱り付けるということではありません。
淡々と与えた指示を自分で出来るように促すのがよいのではないでしょうか。
“ダダをこねてもだめそう・・・。ママは本気だ!”と思えば
子供はあきらめて言われたことをやるものだと思います。
ただし“もうちょっと嫌がれば何とかなりそう・・・”という察しも
子供はできるものなので、キッチリ本気で対応することをお忘れなきよう・・・。
一日でおむつがはずせる
N.H.アズリン R.M.フォックス 篠田 顕子
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